真珠は、母貝の色や質によって、いろいろな色のモノが出来るとされています。
真珠は、貝が創り出す自然の宝石だともいわれています。
生きた鉱物とも呼ばれています。
特に、日本の四季を感じ取って成長するアコヤ貝の真珠は人気です。
深みのある色や「テリ」が大きな特徴といわれています。
冬の温度の低い水の中では、ゆっくり成長して行きます。
一方、春から夏には、グンと急成長して行きます。
その繰り返しによって、深みのあるテリが創り出されて行くのです。
一般に、真珠は、母貝の中で、「炭酸カルシウム」や「コンキリオン(硬質タンパク質)」の層が重なって出来て行くものといわれています。
つまり、炭酸カルシウムやコンキリオンの結晶が、何千枚という層状になった構造で、深みのある輝きを創り出しているのです。
しかし、炭酸カルシウムは、酸に弱い性質があります。
また、コンキリオンは、紫外線を吸収するので、真珠が変色して行く原因になります。
さらに、コンキリオンは、熱にも弱く、真珠の色が褪せて行く原因にもなっています。
そこで、真珠は、正しい保管をする必要があります。
正しい保管をすれば、親子・孫の3代くらいは、目立つような劣化はないとされています。
親子・孫、深い輝きの真珠を、代々、受け継いで行くという事は素敵なことだと思います。