ダイヤモンドの価値を評価する4つの基準の中で最も重要な基準、それがカットです。
そして、カットの基準の中で最も大切なのが、プロポーションです。
しかし、カットにはもう一つ、欠かせないチェックポイントがあります。
それが、フィニッシュです。
フィニッシュとは、和訳すると「仕上げ」になるように、最後の仕上げにヤスリで磨き上げたその磨き方のことです。
どんなに良いプロポーション(形)をしたダイヤモンドでも、磨き方がいまいちならその価値が大きく損なわれてしまいます。
フィニッシュにはさらに細かな分類が2つあります。
1つ目は、ポリッシュ、訳すと研磨という意味になります。
どんなものでもそうですが、ザラザラした肌触りよりも、ツヤツヤの状態のもののほうが価値がありますよね。
ダイヤモンドでもそれは同じ。
光を反射させて色合いを楽しむのがダイヤモンドの醍醐味ですから、ポリッシュの評価も見過ごせません。
2つ目は、シンメトリーです。
美術の時間にもよく出てきたと思いますが、シンメトリーとは対称性のことです。
ダイヤモンドがもし非対称だったらどうなるか。
光の屈折の程度がまばらになり、せっかくの虹色がアンバランスになってしまうのです。
カットの項目の要素は全て、エクセレントからプアーまでの5段階で評価されていますので、よく調べてみてください。